【和訳・解説】Digsy's Dinner - Oasis | Definitely Maybe
- meteo bloomin
- 2024年10月21日
- 読了時間: 3分

Definitely Maybe収録の11曲目を解説していきます。 " Digsy "というのは、Noelの音楽友達であるピーター・ディグシー・ディアリーが由来となっています。
タイトルは「ディグシーの夕飯」という意味です。
※geniusを参考しています。
→Oasisの他の和訳はこちらから。
[Verse] ※
What a life it would be
なんて良い人生なんだよ
If you could come to mine for tea
お前がもしうちに食べに来てくれるなら
I'll pick you up at half past three
3時半ごろお前を拾いに行くよ
We'll have lasagna
そして一緒にラザニアを食べるんだ
I'll treat you like a queen
お前を女王様のように扱ってやるよ
I'll give you strawberries and cream
イチゴとクリームをたっぷり乗せてやるんだ
Then your friends will all go green
そしたらお前のダチは血の気が引くだろうな
For my lasagna
俺のラザニアを見て
(解説)

イギリスの北の方では、" tea "という単語を " dinner "を意味する単語として用いたり、逆に " dinner "という単語を " lunch "という意味で用いたりとかなり地域によって差があるようで、この歌詞においても少し北方の訛りが入っているような気がします。
[Bridge]
These could be the best days of our lives
今日みたいな日が人生最高の1日なんだろう
But I don't think we've been living very wise
でも決して俺たちが賢明に生きてるとは思わないな
Oh no, no
ああなんてこっただよ
(解説)

Noelは、友達であるディグシーが彼らのスタジオにやってきて、ラザニアの歌を歌い出したとある日のことからインスパイアを受けて、この曲を書こうと思ったと述べています。

また、プロデューサーのアランは、「この曲は " Blur "に対するおちょくりを含んでいると思う」と述べていて、当時一世を風靡していた " Blur "に対して、こんなに内容の無い歌詞、いわば寝ながらでも書けるような歌詞でも有名になることはできるんだというメッセージが込められているだろうと彼は考察しています。
[Verse] ※繰り返し
[Bridge]
These could be the best days of our lives
今日みたいな日が人生最高の1日なんだろう
But I don't think we've been living very wise
でも決して俺たちが賢明に生きてるとは思わないな
I said oh no, no
ああなんてこっただよ
[Verse]
What a life it would be
なんて良い人生なんだよ
If you could come to mine for tea
お前がもしうちに食べに来てくれるなら
I'll pick you up at half past three
3時半ごろお前を拾いに行くよ
We'll have lasagna
そして一緒にラザニアを食べるんだ
I'll treat you like a queen
お前を女王様のように扱ってやるよ
I'll give you strawberries and cream
イチゴとクリームをたっぷり乗せてやるんだ
Then your friends will all go green
そしたらお前のダチは血の気が引くだろうな
Then your friends will all go green
顔が真っ青になるだろうな
Then your friends will all go green
食べる気なんて湧かないだろうな
For my lasagna
俺のラザニアを見て
【おわりに】
いつも閲覧ありがとうございます!
この曲は、Oasisのライブでも披露回数の少ないレアな一曲であって、また上記の通り、ただ友達とラザニアを食べるだけという内容の歌詞でありながら、でもカッコよく聞けてしまうのがOasisのすごいところです。
余談ですが、私はDefinitely Maybeのアルバムにおいて、この曲からのラスト3曲の流れが個人的にはものすごくたまらないです。
→Oasisの他の和訳はこちらから。

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